お酒を飲むお店でよく出る話題に、「お酒に強い・弱い」があります。
いうまでもないことですが、お酒に強い人は上戸と言われ、お酒をたくさん飲んでも酔っ払いにくかったり、お酒の量自体もたくさん飲めたりします。
一方お酒に弱い方、下戸の方の中には、ビールを一口飲むだけでも体調を崩してしまう方がいらっしゃったりします。
お酒に強い・弱いの話をしていますと、たまに「飲みなれればお酒に強くなる」と言う方がいらっしゃいます。
確かに幾分かは飲みなれもあるかと思います。
ですがそもそもこの「下戸」というものは、飲みなれ等に左右される以前に、遺伝子によって決められているのです!!
つまりは、「下戸」の遺伝子を生まれ持ってしまった方は、どのようにしてもお酒は飲めないのです^^;
この「下戸遺伝子」には特徴があります。
実は、黄色人種にだけが持つ遺伝子ですので、白人・黒人には"全く"ないものだということです。
なるほど当店でも、日本人とは違って、外国の方がお酒を飲む量は半端ありませんw
またこの遺伝子は、およそ2万5千年〜3万年前に突然変異により生じたと考えられており、現在、この遺伝子の世界における分布状況を用いて、民族移動の変遷を調べる研究なども行われているそうですww
人とのお酒づきあいを難しくしてしまう、困った「下戸遺伝子」ではありますが、実は日本人でもほんの5%ほどの人しか持っていないということです。
もしかすると、自分は下戸だと思っている方も、実は飲まず嫌いなだけで、「下戸遺伝子」は持っていなかったりするかもしれませんね^^;
なんにせよ、お酒はおいしく適量で。これが一番ですね♪
2008年06月23日 14:09 | toshi
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